初代理事長のつぶやき(208)生ある限り

初代理事長のつぶやき

今、神奈川新聞に連載されている阿部志郎さんの「わが人生」に関して、自由の声欄に投稿(9月13日)した私の記事を読んで、県社会福祉士会初代会長の伊藤裕二郎さんからお手紙をいただきました。三代目会長の高島さち子さんからもメールが届きました。それぞれ健康にハンディーを抱えながらもお一人で後期高齢者を生き抜いています。
私も来年は、後期高齢者に突入です。2年前に突然胃癌を宣告され、全摘手術を受け生きて帰っています。生きている限り前に進みます。(2018.09.21)

青春
サムエル・ウルマン 宇野収、作山宗久訳
青春とは人生のある期間ではなく心の持ち方をいう。
バラの面差し、くれないの唇、しなやかな手足ではなく
たくましい意志、ゆたかな想像力、もえる情熱をさす。
青春とは人生の深い泉の清新さをいう。
青春とは臆病さを退ける勇気
やすきにつく気持ちを振り捨てる冒険心を意味する。
ときには、20歳の青年よりも60歳の人に青春がある。
年を重ねただけで人は老いない。
理想を失うとき はじめて老いる。
歳月は皮膚にしわを増すが、熱情を失えば心はしぼむ。
苦悩、恐怖、失望により気力は地にはい精神は芥(あくた)になる。
60歳であろうと16歳であろうと人の胸には
驚異にひかれる心、おさな児のような未知への探求心
人生への興味の歓喜がある。
君にも我にも見えざる駅逓が心にある。
人から神から美、希望、よろこび、勇気、力の霊感を受ける限り君は若い。
霊感が絶え、精神が皮肉の雪におおわれ悲嘆の氷にとざされるとき20歳だろうと人は老いる。
頭を高く上げ希望の波をとらえるかぎり80歳であろうと人は青春の中にいる。

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