初代理事長のつぶやき(164)市町村成年後見制度利用促進基本計画

初代理事長のつぶやき

昨年末、志木市成年後見制度利用促進基本計画(素案)が明らかになりました。
横浜市での取り組みはまったく情報がありませんでしたが、少しだけ分かってきました。
平成30年度は横浜市の第3期地域福祉保健計画(5カ年計画)の最終年度で、既に昨年度から次期地域福祉保健計画検討に入っています。その地域福祉保健計画と成年後見制度利用促進計画とは一体的に策定されます。そのために地域福祉保健計画策定・推進委員会の中に権利擁護をテーマに検討を行う3番目の分科会が新設されました。

<分科会3の主旨>
 国が定めた成年後見制度利用促進基本計画を踏まえて、横浜市として、成年後見制度を始めとする権利擁護をどのように推進していくか、次の事項を検討します。
・地域における権利擁護の推進について
・各専門職団体等と連携した、支援者等に向けた制度の普及啓発について
・横浜型の中核機関の在り方について
・法人後見支援事業について
・市民後見人の養成・活動支援の推進について

<分科会3で目指す成果物>
・権利擁護の地域における取組の現状を踏まえ、横浜型の成年後見制度の利用促進に向けた方策を検討し、計画に反映します。(2018.01.07)

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