初代理事長のつぶやき(187)家裁申立方法

初代理事長のつぶやき

昨日(7月13日)、無事法テラスの弁護士による代理申立が終了しました。当初、区役所から精神障がいのある母親による申立の相談がありました。制度を利用するご本人には特段問題はないのですが、その申立について、申立者の病状、経済状況からして本来区長申立で行うべきではないかと区役所に意見を出しました。それが叶わないのであれば次善の策として、法テラスの弁護士に代理申立てを依頼してはどうかと助言しました。
法テラス、スピード感から言いますと使い勝手が日光の手前?ですが、それでもモデル事例が一つできました。本人申立、親族申立、弁護士代理申立、法テラス弁護士代理申立、市町村長申立と事情に応じ適宜、適切な申立支援に挑んでいます。
まだ実現できていないのは、家事事件手続法第22条ただし書きの非弁護士による手続代理人です。このやり方を私に教えてくれた品川社協の斉藤修一氏の命日が間もなくやってきます。(2018.07.14) 

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