初代理事長のつぶやき(110)新しい成年後見制度下の生活保護制度

初代理事長のつぶやき

5月12日(金)、横浜市健康福祉局生活支援課長及び援護対策担当課長と話し合いました。生活支援課長とは、成年後見制度利用促進基本計画を示しながら「生活保護制度と成年後見制度」の課題について、特に成年後見制度利用支援事業の不備と生活保護制度による給付や生活保護行政の中での権利擁護事業、権利擁護から見た生活保護法の改正等を話し合いました。
 援護対策担当課長とは、この8月に失効を迎えるいわゆるホームレス自立支援法延長の新聞記事と最近私たちが取り組んだ3事例を紹介しながら「ホームレスと成年後見制度」の課題について、話し合いました。お二人の課長さん、とても真摯な対応で好感が持てました。
 実は、私はこの二つのポストの経験者です。それにしても禁治産・準禁治産時代の生活保護制度を新しい成年後見制度下の生活保護制度にしなければならないと強く思っています。そのために法人後見に取り組んでいるのです。ケースワーカーを応援しているのです。(2017.5.12)

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