初代理事長のつぶやき(154)変化

初代理事長のつぶやき

ここのところ横浜家庭裁判所の審判で2つの変化が感じられます。
その一は、報酬審判です。従来に比べて多めの審判が出ています。どうやら身上監護の活動が、配慮され始めているようです。
そもそも報告書の様式が変わって、訪問回数や行政手続き等の回数の報告が求められるようになりました。
変化の二つ目は、類型です。補助、保佐が少し増えてきたように思います。診断書の取り直しや鑑定の実施が増えてきました。その結果、申立の趣旨変更が見られるようになりました。

これらは、内閣府での議論が制度運用上に反映されてきていると言えるのではないか。(2017.11.21)

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