私たちは、平成28年度厚生労働省の指定課題(成年後見制度の理解促進及び適切な後見類型の選択につなげることを目的とした研修の開発及び法人後見における利益相反に関する研究)について、調査研究を行い発表しました。このことについて、厚生労働省から事後評価結果の通知がきました。5段階評価で4.5でした。
平成28年度は、いろいろなテーマで23法人が取り組んでいますが、その中で最高のランク付けでした。因みに有識者で構成する評価検討会のコメントは以下の通りです。
成年後見制度の適切な利用を促進するための研修プログラムの開発、法人後見の利益相反に関する問題・課題に焦点を当てた調査研究が適切に行われており、十分に評価することができる。
「真理さんプロジェクト」の取り組みについては、成年後見制度利用促進基本計画の中でも位置づけられている「診断書のあり方」や、法人後見の促進について有益な研究成果であると評価できる。(2018.03.30)