初代理事長のつぶやき(225)15分間の申立ヒアリング

初代理事長のつぶやき

12月に入って、次々と家裁申立が続いています。14日も区役所の職員と一緒に、私が同席しました。当事者(20歳)には、重度の知的障がいがあります。 行動障害もあります。申立は兄(21歳)で、法テラスの弁護士さんによる代理申立でした。母は7年前、父は今年3月に亡くなり、兄を筆頭に4人の子ども達が残されています。ほぼ児童世帯です。この6月より区役所と綿密に方針を詰めてきました。

最近では、後見開始申立でも申立書類の事前送付が求められます。それにしても、申立ヒアリングはびっくりポンのたった15分間でした。事前準備に対する家裁の抜群の信頼度と言ってもいいかもしれません。
(2018.12.14)

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