初代理事長のつぶやき(243)成年後見関係事件の概況

初代理事長のつぶやき

最高裁のホームページに、平成30年の成年後見関係事件の概況が公表されています。
・平成30年の後見等開始件数は、36,549件(前年35,737件)で対前年比2.3%の増加です。
・後見78.2%(前年79.6%)、保佐17.6%(前年16.5%)、補助4.2%(前年3.9%)で、保佐類型がやや増えています。
・第三者後見人は76.8%(前年73.8%)で、親族後見人がさらに減っています。
・全体の中に占める法人後見の割合は、7.8%(前年7.1%)で少し増加しています。
・開始原因は、認知症高齢者63.4%、知的障害者9.9%、精神障害者8.9%です。
・制度の利用者数は、平成31年12月末で218,142人です。(2019.03.17)

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