初代理事長のつぶやき(278)身元保証問題

初代理事長のつぶやき

2019年11月15日(金)、県社協主催の「身元保証の現状と課題」の研修に参加しました。つばさから8名も参加しました。前半は日本総研の沢村さんによる「身元保証の現状と課題でした。後半は、つばさの会員の鎌村さんによる「医療現場における身元保証の現状について」でした。

①沢村さんの話は、資力のある方、判断能力のある方が前提での話です。ここは既に現状と課題が把握されています。野放し状態の身元保証会社をどうするかです。次の舞台は、政治です。立法です。舞台を(政治に)廻すにはどうすればいいかです。
②私は、①の半分は、身元保証会社で対応するのではなく、成年後見制度の任意後見の問題として捉えます。
③私は、①で除かれた資力の乏しい方、判断能力の乏しい方の問題に取り組みます。
④鎌村さんのレジメの最後の方向性、「済生会の新規事業として申立支援と後見業務実施機関の創設」に諸手を挙げて賛成です。協力します。
⑤済生会の基本理念? 無告のノ窮民にしびれました。何とそれは③と同じではないですか。
⑥済生会こそ法人後見の先頭に立ってください。それがこれからの神奈川県における成年後見です。(2019.11.16)

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