今国では、内閣府障害者政策員会と厚生労働省社会保障審議会障害者部会とで、「成年後見制度の利用促進の在り方」や「意思決定支援」について議論が進んでいますが、その中でもチームで対応する法人後見に注目が集まっています。
法人後見を語る切り口はいくつかありますが、端的に言えば「個別処遇」と「法人運営」です。「個別処遇」については、つばさの担当者の多くは、ソーシャルワーカーとして豊富な経験があります。「法人運営」については、福祉事務所や児童相談所で学んでいます。チーム対応にも長けています。また、本人参加、本人意思の尊重はソーシャルワークの基本です。(2015.11.25)