【論点】
①権利条約は代理決定を否定しており、取消権を中心とした保護主義的な代行型の枠組みである成年後見制
度は権利条約に抵触するのではないか。
②意思決定をする事項の中には、簡単な行為から高度な法律行為まであり、内容を理解できない事項につい
ては意思決定できない。本人に取り返しのつかない不利益を及ぼす重要事項の決定には、成年後見制度に
よる権利擁護が必要であり、権利条約の理念に適っている。(2016.01.21)
初代理事長のつぶやき(64)成年後見制度は、国連の権利条約に抵触するか。
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【論点】
①権利条約は代理決定を否定しており、取消権を中心とした保護主義的な代行型の枠組みである成年後見制
度は権利条約に抵触するのではないか。
②意思決定をする事項の中には、簡単な行為から高度な法律行為まであり、内容を理解できない事項につい
ては意思決定できない。本人に取り返しのつかない不利益を及ぼす重要事項の決定には、成年後見制度に
よる権利擁護が必要であり、権利条約の理念に適っている。(2016.01.21)