「家裁と地裁」のとっ違い事件は、悲劇よりも喜劇ですよね。地裁に行ってしまったお二人は、地裁の職員から丁寧に家裁を案内されたそうです。ついでに言うと、家裁のヒアリングで指摘されたことは、診断書の生年月日が違うことと財産目録に添付した預金通帳の入力データが古いことだったそうです。何たって、区役所にスピード感がないのです。資料が古くなってしまいます。
立ち会ったつばさの二人からの報告は、「せっかく当事者が参加しているのだから、家裁の人からもう少しご本人に声掛けがあってもいいのにね。」でした。目の付け所が違うのです。(2017.6.6)