任意後見契約及び任意契約に基づく支援が必要な事例が2事例出てきました。その一つは、法人後見人として家族支援を行う中から出てきたものです。当該者は病気を患い、早急に見守りから、財産管理、死後事務までの支援を要請されています。もう一つは、当該者は高齢のご両親(80歳代)と3人暮らしですが、心の病があります。この2年間、後見的支援で当該者及びご両親と良い関係性を築く努力をしてきました。親亡き後に備えても、見守りと相談・助言の必要性があり、ご両親はもとよりご本人からもようやくその意向が示されています。今、任意後見契約及び任意契約で一歩関係性を高める準備をしています。(2020.02.05)