初代理事長のつぶやき(141)がん検診受けて

初代理事長のつぶやき

私も、昨年の6月に胃癌の宣告を受けました。発見された時は、ステージ1のbで早期癌から進行癌に移行するところだったようです。あいにくできたところが胃の上部のため、胃の全摘手術となりました。一年経過後の数日前に、医師からどこにも転移はありませんと検査結果の説明を受けました。私も忙しさにかまけて、5年程検査を受けていなかったのです。検査を受けるという意識がなかったのです。検査を受けたきっかけは、血便でした。妙に便が黒いなとは思っていたのですが、それが血便とは思いもしなかったのです。異常だと気付いた時の気持ちは、率直に言って「しまった」「いけねえ」「しくじった」でした。もうちょっと発見が遅かったら、人生の幕引きになってしまったでしょう。

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西村元一さん、がん検診をPR 死の4日前に動画撮影

朝日新聞 2017年8月15日

金沢市は、NPO法人「がんとむきあう会」の元理事長で5月に胃がんのため58歳で亡くなった西村元一さんが生前にがんについて語った15分の動画を製作し、市の公式動画チャンネルで公開している。がん検診の受診啓発が目的。山野之義市長は「亡くなられる4日前に撮影した。聞いていて胸が痛くなる、熱くなるお話でした」と話す。(2017.9.1)

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